天津 取引先バックグラウンド調査
今回は、中国天津からお寄せいただいた案件です。
「現地で共同経営している日本人男性と新たに中国の個人事業主と提携し、ビジネスをはじめる方向になっているが、自分としてはこの人物との取引を前向きに考えることができない。
何か魂胆があって接触してきているように思われるので、人物像を調べて欲しい」とのことでした。早速人物像を調べてみることにしました。
中国現地で特定の人物調査
実際に、中国人の企業と提携して失敗したり、騙されて巨額のお金を損失してしまったというケースも過去には報告されています。
今回は、この中国人事業主の個人調査、とくに現状のビジネス状況から過去、人物像、交友関係までと幅広く調査を行いました。
中国でここまで特定の人物の調査を詳細に行うことができるのは、ワールド探偵.COMがこれまでに現地で実績と現地企業や情報網と太いパイプラインを構築してきたからです。
人物像が明らかに
そして、人物像が明らかになりました。この人物は、過去に何人もの日本人を相手に投資話を持ちかけ、何人も日本人企業家に多くの損失を与えてきたのです。
もちろん、こういった過去の失敗談が未来への投資となるという考えかたもありますが、現状も順風といった状況ではなく、むしろ利用される可能性が高いと感じ、「取引は行うべきではない」とアドバイス致しました。
調査結果報告とその後
その後、今回の調査結果をもとに、依頼者様の共同経営の方を説得。更に、前向きに話が進んでいた中国企業にも交渉し、今回の話を最終的に白紙にする方向に持って行きました。
依頼者様は、「危うく得体の知れない業者と提携し、痛い目を見るところだったので、ご対応頂いて感謝している」との言葉をいただきました。
中国で業務提携をすることは悪いことではないですし、むしろ会社の飛躍の為の戦法としては必要不可欠かもしれません。
しかし、状況を見極め、相手の素性をしっかりと把握しておく必要があります。ワールド探偵.COMが調査でご対応致します。