ホーチミンシティ調査事例
ベトナム一の大都市、ホーチミンシティで調査をした事例をお話しします。
東南アジアの経済中心都市でもあるこの街には日本人の姿も多く見られ、日本が関連したイベントなども定期的に開催されており、企業の提携なども多いです。
しかし、提携が多いぶん、企業間のトラブルもまた増えています。日本の企業と、ホーチミン現地の企業のトラブルです。
取引先企業社長が夜逃げした
依頼者は現地でベンチャー企業を経営するする日本人社長でした。
「取引先からの報酬が振り込まれないまま何ヶ月も時間だけが過ぎ、ついに連絡が取れなくなった。相手の会社に行ったら抜け殻状態で、夜逃げされたと思われる。どうしていいかわからない」ということでした。
やらなければいけないことは、ただ一つ。取引先の人物Aを見つけ出し、支払いをさせることです。早速捜索を開始しました。
捜査を開始したものの、有益な情報は得られませんでした。そこで、ベトナム全域の提携しているネットワークに呼びかけて、調査網を拡大しました。
すると数日後、ホーチミンからバスで3時間ほど南下した港町、ブンタウでの目撃情報がありました。
南の街ブンタウでターゲット発見
後日、送られてきたビデオからブンタウに居た人物が人物Aであることがわかると調査員と依頼者様とでこの街へ行き、人物Aと接見。支払いの要求をし、法的手続きも辞さない構えであることも伝え、支払いを約束させることに成功しました。
今回のターゲットは会社の資金繰りに困り果て、逃亡することを決断したとのことでした。
しかし許されることではなく、得られるべき対価は確実に得ておく必要があります。ワールド探偵.COMがベトナムの企業間の金銭トラブルに対応致します。