釜山プサン調査事例
韓国第二の都市、釜山。
国内南端に位置するこの都市は福岡県からフェリーで行くことができ、グルメや歴史的建造物が立ち並ぶ街として日本人にも人気の街です。釜山から報告されたトラブルのご相談者は、現地でビジネスを営む会社社長からでした。
釜山の取引先の売掛金未払いが続いており、半年以上も交渉に応じないということで困り果て、ご相談を持ちかけられたのです。
海外で、今回のような金銭トラブルは頻繁に報告されます。早速調査を開始することにしました。
韓国企業トラブル 現状の把握
調べを進めたところ、商品の販売メーカーの依頼者様の企業(A社)から今回の取引先(B社)は、「来月資金が用意できる」と、A社から仕入れを行い続け、結果数百万円の未払い金を抱えている現状でした。
そこで、今回は現地の弁護士の力を借りることにしました。「支払いに応じなければ、法的手続きの執行も考えていくと伝えました。もちろん実際このような手続きをもることもできますが、効果はあったようです。
話し合いでの合意
後日、弊社が紹介した韓国現地の弁護士事務所のもと、A社とB社の話し合いの場が持たれました。
韓国現地のB社は資金繰りがうまくいっていなかったようですが、これを機に毎月定額の支払いをするという報告で話がまとまりました。
海外の企業間のトラブルは、きちっと話し合いの場が持てていないためこのようなトラブルが起こることが多いです。
ただ、自社で話し合いに促す解決は難しいと思われます。韓国での企業トラブルは、ワールド探偵.COMまでご相談ください。