大田 社員取引先との癒着疑惑について
今回は大田からお寄せいただいた案件です。依頼主はこの街でビジネスを行う日本人起業家の方で、「弊社で雇用している社員が現地人と癒着している可能性があり、真相を調べて欲しい」といった内容でした。
ターゲットとなった社員Aが、取引先と深い仲になり、それが会社にとって不利益をもたらす方向に向かっているのではないかと依頼者は目論んでおられました。さっそくこの人物の真相を調べてみることにしました。
社員の取引先との仲を疑う
社員と取引先人物との仲が深くなることは悪いことではありませんが、度がすぎると顧客情報や開発事情など社内の情報が漏えいさせられたりすることもあります。
今回は、この人物の行動を一定期間尾行、張り込みし、真相を追いました。会社在中、外回り中、休日など監視を続けることで真相が明らかになることがあるからです。
そして、ある平日日中、ターゲットが取引先の人物と昼食を取っている際に、真実が見える瞬間がありました。
遂に真相が発覚?
レストランに入店したターゲットを追い、弊社スタッフも顧客を装って入店しました。
そこで、取引先の人物が「情報提供料」といってターゲットに金一封を渡していたのです。
その後の話の流れから、ターゲットが依頼者様の企業の情報を流していたことがわかりました。これら一連の会話の内容は、特殊なレコーダーに録音し、証拠として回収することに成功しました。
調査結果報告とその後
その後、得られた調査結果を依頼者様に提出しました。
依頼者様からターゲットに証拠をもとに真相を訪ねると、今回の過失を認めました。その後、ターゲットは左遷となり、長い間依頼者様が抱えていた疑惑はようやく公になりました。
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